11月8日
J1 第31節
味の素スタジアム
ナビスコ優勝の上に、相手がレッズだったため、4万人を超える観客でした。凄い。前節、ナビスコ、今節と最近東京の試合をよく見ているな。
前半はお互いにコンパクトな布陣で、ボールの奪い合いが続いた。決定機は東京の方に2、3回。うまくサイドで抜け出せた場合にチャンスになっていた。ただ、碌に枠へシュートが飛ばなかったので、そこまで惜しい感じでもなく。
一方のレッズはエリア付近までは行くものの、シュートまで行けない苦しい展開。ゲームを作れる選手が居ないのに、ポゼッションしようとしているように見えた。阿部ちゃん啓太のボランチでポンテもいないとなるとそりゃ難しいでしょ。
後半、レッズはハーフタイムでこれじゃダメだって話になった、のかは知らないけど、縦に速い展開をしてきた。東京はこれに対応できず押し込まれる。そしてサイドをえぐられてセンタリング。中で待っていたエジミウソンは何故かドフリー。これをしっかり決めてレッズが先制。
この得点の直後、原口が2枚目のイエローで退場。ただ、これでレッズは引いてカウンターでいいやと思い切ることが出来てしまったようで、東京の方に痛い退場だったかも知れない。エジミウソンを残して、低めのラインを形成。
東京は4-4の2ラインでしっかり守るレッズを崩せない。まぁどんなチームでもあれだけちゃんと陣形を整えられちゃうと厳しい。そんな中、頑張って惜しいシーンは何度か作ったものの、そこは山岸が立ちはだかった。そもそも今日の東京は攻守の切り替えが遅く、レッズが引く前に攻め切れなかったのが痛い。
結局0-1のまま試合終了。
レッズは下手にポゼッションやるよりは、やっぱりカウンターやった方が良いんじゃないでしょうか。そんなチームな気がするよ。後、久々にスタジアムでレッズ見たけど、サポは相変わらずですなぁ。凄い。
東京は赤嶺の空回りっぷりと、梶山の不調が敗因か。特にボールの配給役の梶山が不調だったのが勝敗に大きく響いたと思う。
それとスタメンで長友を使えなかったのも痛かった。椋原はまだ力不足って感じでしたな。右サイドが死んでいた。
鹿サポ的には、レッズが下手に勝ち続けて、最終節にACL出場権が掛かるとかいう展開になるのは非常に困るので、是非とも東京に勝ってもらいたかったんだけど、そううまくは行かないですね。
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